集英社の週刊少年ジャンプで連載中の漫画「鬼滅の刃」は、2019年にアニメ化され一気に人気に火がつきました。
主人公である竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼になってしまった妹である禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために鬼を倒していくストーリーになります。
そこに伊黒小芭内(いぐろおばない)という登場人物がいるのですが、気になる見た目でありながら原作での登場が少なく、鬼説があったりと謎が多い人物になります。
伊黒の出身地は八丈島であり、目の色もハーフであるため、鬼に由来しているのでは?と噂になっていたり真相が気になりますよね!
それでは、漫画「鬼滅の刃」の伊黒小芭内の鬼説と出身地・八丈島の関連や、目の色がハーフの由来について調べていきたいと思います。
目次
漫画「鬼滅の刃」伊黒小芭内の鬼説は出身地が八丈島だから?
伊黒小芭内の八丈島の妄想がふくらむ(本誌辛いので現実逃避) pic.twitter.com/B5G8F1KLCL
— ゆめぴりか (@yumepirika69_7) September 30, 2019
漫画「鬼滅の刃」で炭治郎は鬼殺隊に所属しています。
人食いの鬼から人を守るため、剣士が集まった政府非公式の組織が鬼殺隊になります。
鬼殺隊には「柱」と呼ばれる鬼殺隊最高位の剣士達がいます。
その柱の一人である、蛇柱の伊黒小芭内は鬼ではないか?と噂されているのです!
それは伊黒の出身地にも関わってくるので、まずはプロフィールを紹介していきます。
- 名前:伊黒小芭内(いぐろおばない)
- 誕生日:9月15日(21歳)
- 身長:162cm
- 体重:53kg
- 出身地:八丈島
伊黒の出身地は八丈島であることが明らかになっております。
実は八丈島には鬼伝説があるのをご存知でしょうか?
「保元物語」に記載されていて源為朝が伊豆諸島に島流しとされ、そのときに鬼ヶ島を発見したという記述があります。
その鬼ヶ島には鬼の子孫である大男たちが住んでいたそうです。
鬼ヶ島には男性だけが住み女護が島には女性だけが住んでいて、年に一度だけ男性が女性の所に通い、子をなしていたのです。
男女が別々に暮らすのは間違っていると、為朝は女護が島から嫁をもらい一緒に暮らしたりして制度を変えていったそうです。
そして、大男を子分にしてつれて帰ったため、本土の人間についに鬼まで従えてしまったと恐れられ殺されてしまったというお話になります。
その「鬼ヶ島」が「青ヶ島」で、「女護が島」が「八丈島」だといわれております。
伊黒の出身が鬼伝説の残る八丈島ですので、祖先が鬼だったり親が鬼だったりと、鬼の血が入っていても不思議じゃないですよね!
鬼ヶ島に本当に鬼が住んでいて、八丈島に住んでいた住民が鬼に支配されていたみたいな過去があるのかもしれません。
また、八丈島の元が女護が島であり、昔は女性しか住んでいなかった為、実は女性なのではないか?という説も出ていたそうですよ!
現在では原作で男性にしかのど仏を描かないが、伊黒には描かれていることもあり、女性説は薄れてきているみたいです。
アニメでもしっかり男性の方が声を当てていたので、やはり男性である説が濃厚そうですね。
様々な謎がありますので、伊黒の過去話が原作で出てこかないか楽しみです。
漫画「鬼滅の刃」伊黒小芭内の目の色がハーフなのは鬼に由来?
『鬼滅の刃 伊黒小芭内』#模写 #コピック#鬼滅の刃 #伊黒小芭内
原作単行本を読んだ時点ではあまり伊黒さんが出てこなかったので後回しにしていましたが、実は好きなキャラデザインです。ほとんど無彩色なので塗りやすかったです。蛇の舌がチョロっとしてるのがカワイイです٩( ‘ω’ )و pic.twitter.com/uudq3UigHR— お絵描き練習中こーすけ (@OekakiKosuke) December 30, 2019
伊黒の目の色はハーフになっていて、右目が黄色で、左目が青か緑色のようです。
このように、左右で眼の色が違う特質のことをオッドアイ(虹彩異色症)と呼びます。
人のオッドアイには先天性なものと後天性のものがあります。
先天性には、両親の目の色が違っていたり、または染色体異常による遺伝子疾患があるそうです。
伊黒の右目は鬼の瞳の描き方と良く似ているので、実は黄色の瞳の鬼とのハーフなのではないかという疑惑が生まれたのです!
伊黒の出身地が八丈島であることもあり、伊黒が鬼とハーフの可能性はあるのではないでしょうか!
一方、オッドアイには後天性のものもあり、その原因は瞳の病気等が関わっていたりするようです。
したがって、伊黒がオッドアイなのは鬼のハーフだからではなくなにか病気が隠されている可能性もあります。
もしかすると、鬼と戦っていく中で鬼の血の影響を受けて右目だけ鬼のようになってしまったのかもしれません!
どの説が正しいのか、本編で早く明らかになってほしいですね!
伊黒=人間説もある?
伊黒は口元だけを包帯で隠しており、それは鬼は牙があるのでそれを見せないように隠しているのではないかといわれていますが、伊黒は鬼ではない!という説もあります。
彼自身鬼を毛嫌いしており、鬼になってしまった炭治郎の妹である禰豆子を殺そうとしておりました。
それほど、鬼を嫌っている人物が自分自身に鬼の血が流れていて許せるのでしょうか?
自分をこんな姿にしたから鬼を恨んでいるのかも知れませんが!
また、鬼は太陽の光を弱点としているのですが伊黒は普通に太陽の下を歩いています。
伊黒がハーフで鬼の血が入っていると仮定すると、まったく影響がないのは考えにくいのでないでしょうか?
もし、鬼のハーフは太陽の光が平気だとしたら、鬼の大将である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)は太陽の光を克服する方法を探すことに心血を注いでいますので黙ってはいないでしょう。
そして、他の柱にも鬼は絶対に許さないという人物が多い中、鬼が柱になれるのかいささか疑問ではあります。
また、鬼殺隊の中には鬼を見分ける能力がある人物が多くいます。
炭治郎も匂いで判別できますが、会ったときに何も記述がないこともあり、鬼である可能性は低いのではないかとも思えます。
色々な説が出回っていますが、オッドアイなのはただの遺伝だったということもあるかもしれませんね。
そして、口元はなにかしらコンプレックスから隠しているのではないかとの説もあるそうですよ。
伊黒はかっこいいイメージでイケメンであるようにみえますが、もしかしたらとんでもないたらこ唇だったり?
口元が隠れているキャラはやはりミステリアスで素顔が気になってしまいますね!
漫画「鬼滅の刃」伊黒鬼説は出身地八丈島まとめ
ずぬー🐍
鬼滅の刃/伊黒小芭内 pic.twitter.com/zbkkX6Qdzl— 百鬼。 (@Hyakki_non) January 15, 2020
漫画「鬼滅の刃」の伊黒小芭内の鬼説と出身地が八丈島か、目の色がハーフの由来について調べていきましたがいかがでしたでしょうか?
伊黒小芭内が鬼説には由来があり、実際にそうかもしれないと思えるようなことが多かったですね!
伊黒が八丈島が出身地であることは重要なポイントなので、何かしら鬼との関係性があるのだと思います。
目の色がオッドアイなのはハーフであり鬼の血を引いているのが由来だとしたら、どのような過去があったのかとても気になります!
単行本では伊黒の活躍がこれからありそうなので、これから真実が明らかになるかもしれません。
漫画「鬼滅の刃」これからの展開も楽しみですね!