4月27日(月)に発売予定の週刊少年ジャンプ21・22合併号で、漫画「鬼滅の刃」最新203話が掲載されます。
禰豆子と炭治郎が涙の再会を果たしたものの、炭治郎自身は全く認識できていない様子。。
それでも心のどこかで無惨の意志と戦っている姿が垣間見えましたね!
伊之助や善逸、義勇の必死の呼びかけに応えることができるのでしょうか。
そして禁術を放ったカナヲの状態はどうなっているのか…。
潜在意識の中で、無惨と炭治郎の最終戦が幕を開けます…!
今回は、漫画「鬼滅の刃」ネタバレ203話最新確定!仲間の声と無惨VS炭治郎の結末!と題して、ネタバレ最新考察予想と確定速報をお届けしていきたいと思います。
目次
漫画「鬼滅の刃」ネタバレ203話の最新確定速報!
第203話のネタバレ最新情報を入手しました!
炭治郎は仲間たちの想いに応え、無事に意識を取り戻すことができるのでしょうか…?
各キャラの生死も非常に気になるところです。
それでは、早速速報をみていきたいと思います!
炭治郎の潜在意識!
前話で泣きながら兄に声をかけ続けていた禰豆子。
その声は、潜在意識の中で炭治郎の耳にも届いていました。
二人で家に帰ろうと何度も呼ぶ禰豆子、それを聞いた炭治郎も、全く同じ気持ちでした。
もう疲れた、うちに帰りたいんだ。
しかし炭治郎の体は、その想いとは裏腹に動いてしまうようです。
無惨の細胞で覆いつくされてしまった炭治郎は、もう満身創痍の状態。
侵食してくる無惨を振り払って戦う気力も体力も、残っていません。
意志に反して仲間を攻撃してしまう自分に対し、嫌気もさしているようです。。
無惨の嘘!
炭治郎を鬼の王として、生まれ変わらせようとしている無惨。
自身の体は消滅したものの、その意志は炭治郎を支配し続けています。
すさまじい生への執着を見せる無惨は、死してなお炭治郎を惑わしている様子。
炭治郎こそ、今の無惨にとっての希望の光なのです。
仲間達の声に引きずられないよう、無惨は炭治郎をだまそうとします。
おまえの仲間も、妹も、みんなお前が殺めた。
もはやお前には何も残されていないんだ。
諦めて鬼の王として君臨するんだ。
炭治郎に嘘をつき、自我を抑え込もうとする無惨。
見えない力!
炭治郎を自在に操るべく、嘘を並べる無惨。
しかし炭治郎には全てお見通しのようです。
遠くから聞こえてくる禰豆子の呼びかけを信じ、上方へ手をのばしていきます。
自分のそばにいるのは、禰豆子だけじゃない。
伊之助や善逸、カナヲたちも自分の帰りを待っているはず…。
大切な仲間のもとに戻れるよう、懸命にもがく炭治郎!!
そんな彼の体は、突如として浮き上がり始めました。
無惨の細胞から炭治郎を解放するべく、必死に働きかけている力の正体は…?
大切な仲間たち!
今にも取り込まれそうな炭治郎の体を、懸命に押し戻そうとする見えない力の存在。
炭治郎の視線の先には…、命を落とした仲間や家族の姿がありました!!
同期の玄弥、柱たち、そして亡き父や母もいます…!
自分を守ってくれていたのは、大切な人たちだったのです。
炭治郎の体をそれぞれが支え、なんとか無惨の力に反発している状態です。
亡き人物たちが炭治郎を引き戻そうとしている様子を見て、無惨は悔しそう…。
悪あがきをするのはやめろ、もう何をしても無駄だ。
またしても炭治郎をあおる無惨!!
しかし炭治郎は、そんな無惨には騙されません!!
誰よりも深く、仲間たちのことを信頼してきたからです。
他者のために自らを犠牲にし、共に戦ってきた者たち。
彼らの存在は、何よりも強い力となって炭治郎を支え続けているのです…!
最後の攻防!
自我を取り戻そうと奮闘する炭治郎を、どうにか引き留めようと必死な無惨。
しかし炭治郎の腕は、現実世界で彼を待つ仲間達の手に引っ張られていきます。
善逸や伊之助をはじめ、義勇や禰豆子も姿を見せています。
その様子を見て、目に涙があふれる炭治郎…。
彼らの懸命の想いが、炭治郎の心にしっかりと伝わったのでしょう。
しがみつく無惨の亡霊を抑え込み、現実世界へと戻っていく炭治郎。
食らいつく無惨は、しのぶの作り出した藤の花に阻まれ、もう進むことができなくなっています。
自身の夢がついに終わってしまうことを悟った無惨は、半狂乱になって叫んでいます。
そんな無惨の手を振り払い、炭治郎は仲間の待つ場所へと帰っていくのでした…。
炭治郎の帰還!
外の世界へと導かれながら、元の姿へと戻ることができた炭治郎。
意識を取り戻した彼の前には、たくさんの大切な仲間たちの姿がありました。
誰もが炭治郎の帰還を待ち望み、祈り、涙を流していたのです。
一人ひとりの想いが形となって無惨を滅ぼし、ついに炭治郎を救うことができました…。
炭治郎の体はもうボロボロで、失明している可能性も高い状態。
それでも憎き鬼の姿ではなく、人間として生きることができることは、本当に喜ばしいことです。
禰豆子と炭治郎も、ここで晴れて感動の再会です!!
ここまでみんなで戦い抜くことができたことに、ほっと安堵の表情を浮かべる義勇の表情もみてとれます。
前話でかなりの重傷を負っていたカナヲも、隠たちによる応急処置により一命を取り留めていたようです!!
このまま命を落とすのではと危ぶまれていたので、本当に良かったですね(涙)
禁術を使っていたにもかかわらず、視力は失っていないようです。
炭治郎の無事を確認し、カナヲも安心して笑顔を見せています!
炭治郎も、カナヲの命を奪うことなく帰還できたことに泣いて喜んでいます。
鬼殺隊が一丸となって掴み取った「鬼のいない平和な世」、長年の悲願をようやく達成することになりましたね!!
漫画「鬼滅の刃」ネタバレ203話最新!考察・予想
漫画「鬼滅の刃」前話では、仲間達が涙ながらに炭治郎に呼びかける姿に胸を打たれました。
あれほど心優しかった炭治郎が、こんなに狂暴化してしまうなんてとても悲しい展開ですよね( ゚Д゚)
それでも兄を信じ、ただひたすら抱き着くことをやめない禰豆子。
そこへ現れたのは、しのぶの一番弟子であるカナヲでした。
手にした薬を炭治郎に突き刺し…!?
ここでは最新203話のネタバレ考察・予想をしていきたいと思います。
決意の理由は?
無惨の攻撃により立ち上がれなくなっていたカナヲは、間一髪のところで炭治郎に助けられていました。
それから隊員に連れられて、しばらくの間手当を受けていたと思われます。
「無惨討伐」の知らせを受けたものの、その後恩人である「炭治郎の変貌」を知ることになるとは…。
聞いた直後はかなりのショックを受けていたはずです。
一人懸命に戦った炭治郎に対し、自分は何も貢献できなかった…。
前話の最後で、命を投げ打って薬を投与しに行ったのは、そんな自責の念に駆られていたからかもしれません。
命を救ってくれた炭治郎を家族の元へ帰し、恩返しをしようという気持ちもあったと思います。
カナヲは炭治郎に淡い恋心を抱いていたという意見もありますので、大切な人のために自分ができることをしたいと考えていた可能性がありますね。
カナヲは瀕死?
前話の終盤で、まだ見えている方の目を使い炭治郎へ向かっていったカナヲ。
その手にはしのぶが調合した「鬼化を解く薬」がありましたね。
そして失明を恐れずに放った終ノ型により、無事に炭治郎に薬剤を注入することができました。
しかし、その直後に炭治郎の強力な技がカナヲを直撃してしまいます。
カナヲの体のどの部分に攻撃が当たったのか、詳しいことは本編では描かれていませんでした。
おそらく上半身の急所では無いかと推察します。
薄れゆく意識の中、妹を泣かせないで、と願うカナヲの姿…!(泣)
明らかに瀕死の状態だと思われます。
かなり出血しているようですので、命を落とすのは時間の問題…?
これ以上誰かが亡くなるのは悲しすぎるので、愈史郎の再治療により一命を取り留めてくれることを祈っています。。( ゚Д゚)
しのぶの薬は効く?
カナヲが決死の覚悟で突き刺した「しのぶの薬」は、炭治郎にどの程度効果があるのでしょうか。
自らを犠牲にして飛び込んでいったことから、何の成果も得られないということにはならないかと思います。
しかし、薬剤調合の技術としては、しのぶも認めている通り「珠世の方が格上」です。
何百年もの間、無惨を倒すために研究を重ねてきた珠世の方が、効果の高い薬を作れる可能性が高いです。
ここで注目したい点は、無惨には人間化の薬は効いていなかったということです。
急速な衰退を促すことはできたものの、無惨は日光に耐えることなく滅亡してしまいました。
となると、しのぶの薬も十分な効果を得られない可能性があります。
無惨の細胞に支配されてから間もない炭治郎であれば、ある程度の効き目はあるかもしれませんが、完全に元の状態に戻すのは難しいのではないでしょうか。
蛇&恋柱はどうなった?
炭治郎の豹変を知ることなく、死に至ったかのように見えた伊黒と甘露寺の2人。
最期は想いを伝え合い、結ばれることができていましたね。
来世での結婚の約束までしていた二人は、本当に命を落としてしまったのでしょうか。
ここで気になるのは、悲鳴嶼のときとは違い、決定的な最期は描かれていないという点です。
伊黒自身も、「もう長くはもたない」と発言していたものの、甘露寺を抱きかかえるだけの体力は残っていたようにもみえます。
ということは、まだ2人の生存説は完全には消えていないと思われます。
もしかすると、最後の力を振り絞って伊黒が炭治郎を止める!という流れもゼロではないかもしれませんね。
伊黒と甘露寺の二人に、ささやかな幸せが残されていることを願います。。
かまぼこ隊の安否は?
前話では、炭治郎の人格を取り戻すべく奮闘していた善逸と伊之助。
豹変してしまった炭治郎に対し、善逸は泣きながらしがみついていましたね。
一方伊之助は、イノシシの被り物から溢れる涙をこらえながら、炭治郎を正気に戻そうと何度も殴りつけていたのが印象的でした。
二人とも、炭治郎のことをどれだけ大切に想っていたかがひしひしと伝わってきます。。
そんな渾身の説得もむなしく、炭治郎は鋭い攻撃を放ち、二人とも血を流して倒れてしまいます。
伊之助と善逸の安否が非常に気になるところですよね。。
善逸は、近くにいた隠隊員に支えられており、咳き込む様子を確認できました。
ということは、なんとか一命を取り留めているということになります。
伊之助の方は、体が壁に衝突してしまったのか、周りに瓦礫の山がみえます…。
かなりの大量出血をしており、ピクリとも動きません。
現状では生死は全く不明の状態です。
ただし、単に衝撃で脳震盪を起こし、一時的に気を失っているだけという可能性も高いです。
野生児並みの強靭な肉体をもつ伊之助、炭治郎が元に戻るまでは死ぬわけにはいかないですよね!
現時点ではピクリとも動かないですが、第203話では無事な姿が見れることを信じたいと思います。
最後の薬は?
前話のカナヲの回想シーンで、珠世の調合した薬剤が全部で3つあるということが判明しましたね!
しのぶが称賛するほどの効果を持つ珠世の秘薬ですが、すでに無惨と禰豆子の二人を人間に戻すために使ってしまっています。
無惨への効果は弱かったですが、禰豆子にはばっちり効いていましたね!!
そして気になるのは、まだあと一つ薬が残っているという点です。
カナヲが持っていたのはしのぶが作ったものですので、誰か別の人物が持っているということになります。
候補となる可能性のあるキャラは限られているかと思いますが…。
やはり現時点で最も有力な保有者は、珠世とずっと一緒に仕事をしてきた愈史郎ではないでしょうか!?
自分にもしものことがあった時のために、一番弟子である愈史郎に託していた可能性が高そうですね。
危険を顧みずに無惨と対峙したときには、すでに珠世は命を落とすことを覚悟していたのかもしれませんね。。
さらに、薬がもう一つ必要になることを予期していた可能性もあります。
最後の薬を保険として準備していたとは、さすが珠世、用意周到です!!
我に返る炭治郎?
カナヲが使った薬の効き目が不完全かもしれない…、という懸念はあるものの、カナヲが危険を顧みずに勇敢な行動に出たことは事実です。
カナヲの涙の一手が全くの無駄だったとはさすがに考えたくないですよね。。
ここでヒントになりそうなのは、前話終盤での一コマです。
炭治郎は鬼としての細胞に取り込まれながらも、首から上だけは辛うじて原型をとどめていました。
カナヲの「禰豆子ちゃん」という言葉にわずかに反応を示し、大きな鼓動もうまれていました!
まだ自身の潜在意識が残っていることがわかりますよね!
体は鬼のままだったとしても、カナヲの貢献により自我や記憶がよみがえる可能性は十分考えられそうです。
どの程度元に戻るかは定かではありませんが、これ以上仲間を傷つけないようにしてほしいです…。
第203話では、炭治郎の心と体の葛藤が描かれそうですね!!
本編は続く?
本編の終了時期に関しては、皆さん様々な予想をされているかと思います。
もうすぐ終わる派と、まだまだ続く派で、意見は真っ二つに分かれているようです!
憎き鬼の始祖である「鬼舞辻無惨」の消滅により物語が終結するかと思いきや、まさかの主人公が体を乗っ取られるという展開になってしまいました。
無惨は炭治郎に対し、全ての鬼の頂点に立つ存在となるようにと願いを込めていましたね。
ジャンプの予告でも「無惨編が終了」という表記はあったものの、ストーリー自体が完結するかどうかは一言も触れられていません。
となると、炭治郎を新たな敵として第2章が始まる可能性もあるかもしれません。
ただ、すでに鬼殺隊側は多くの犠牲を払って無惨討伐を成し遂げており、ここから先の話がそれほど長く続くとは現時点では思えません。
当初の目的はもう達成していることから、もしまだ本編が続くとしたらそれなりに大きなネタが必要となるのではないでしょうか!?
愈史郎が日差しの中へ?
前話で炭治郎が暴れまわっている様子を、建物の陰から見ていた愈史郎。
まさかの事態に狼狽しているようでしたね。
無惨への憎しみがこもった発言をしているものの、日が昇ってしまった今、彼にできることはそう多くはありません。
鬼である愈史郎がつくった目くらましの札も、日の光で焼けてしまっていました。
そんな愈史郎の前を通りかかったのは、炭治郎の元へ向かうカナヲでした。
この後カナヲが炭治郎に向けて薬を投与しましたが、その一部始終を愈史郎は見ていた可能性が高いですね!
愈史郎は、現時点で珠世が残した薬を手にしていると思われる重要な人物です。
もしまだ夜が明けていなかったら、おそらく愈史郎がカナヲに代わって炭治郎を人間に戻そうとしたはずです!
自分が太陽光に弱いために、身動きのできなかった愈史郎。
カナヲが倒れ込んだ姿を見たときには、大きな後悔が生まれたのではないでしょうか。
もし第203話で炭治郎が元に戻らなかった場合、今度は愈史郎が自らを犠牲にし、太陽の中を駆け出していく可能性が高そうです!
漫画「鬼滅の刃」ネタバレ203話最新確定!まとめ
今回は、漫画「鬼滅の刃」ネタバレ203話最新確定!仲間の声と無惨VS炭治郎の結末!と題して、ネタバレ最新考察・予想と確定速報をご紹介しました。
カナヲが放った捨て身の技により、わずかに残された炭治郎の自我が揺さぶられている状況。
禰豆子を傷つけることを止め、我に返ることができるのでしょうか。。
すでに伊之助や善逸も地面に倒れ込んでおり、これ以上の戦力増強は難しそうですよね。
炭治郎を渾身の力で押さえつける無惨は、この後どこまで底力を見せるのでしょうか!?