キングダムネタバレ643話最新確定!飛信隊の新組織図がすごい!

キングダムネタバレ643話最新確定!王騎将軍の墓前に挨拶?
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この記事は、2020年6月11日(木)に発売予定の「週刊ヤングジャンプ」で掲載される、漫画「キングダム」643話の最新確定情報を考察予想と共にお伝えしています。

前話では、ついに李信が将軍へ昇格しましたね!

3週間の休載を開けて、秦国では鄴一帯を勝ち取った大戦から5カ月の月日が経過していました。

新領土を定着させるべく、秦国は民衆の大移動に心血を注いでいます。

李牧は今だ幽閉されているようで、秦国にとっては今がまさに攻め込むチャンス。

論功行賞も終了したことで、これから李信が将軍として活躍する初戦が描かれるのでしょうか?

今回は、漫画「キングダム」ネタバレ643話最新確定!と題して、ネタバレ最新考察予想をお届けしていきたいと思います!

 

漫画「キングダム」ネタバレ643話最新確定速報!

漫画「キングダム」643話のネタバレ確定速報が入ってきました!

早速、内容を紹介していきたいと思います!

 

李信の昇格祝い

朱海平原の戦から、ついに将軍への昇格を果たした李信。

論功行賞が終わると、李信の屋敷では三日三晩の宴が続きました。

しかし以降の飛信隊は、とても忙しくなります。

というのも李信が将軍になったことで、飛信隊の規模がこれまでに比べて非常に大規模なものになったからです。

 

飛信隊の組織図

将軍となった李信が、一層重みをまとった飛翔の旗をはためかせて、戦に臨む姿が描かれています。

新たな飛信隊の組織図が公表され、古参メンバーも昇進していました!

飛信隊は李信将軍を頂点として1万人の軍勢になり、副長で5千人将の羌瘣(きょうかい)軍をプラスすることで、1万5千の大規模な構成になっています。

組織図では、誰が何の兵をどれだけの数率いているのか一目瞭然で、とても分かりやすかったです。

まず李信将軍に直に仕える軍師の河了貂は、護衛と伝令に100の兵を従えることになりました。

副長の渕さんと楚水に加て、岳雷・我呂・那貴・田有・崇原が千人将です。

いわずもがな渕さんは、李信と共に王騎将軍に言われて荒れ地の平定をおこなった最古参のうちの一人。

楚水は元、郭備 ( かくび ) 隊の副長です。

田有・崇原も百人隊の時から飛信隊へ入っているので、古参といえますね!

崇原は千人将になりましたが、これまで通り歩兵長も務めていきます。

岳雷・我呂は麃公(ひょうこう)軍から加わっており、那貴は桓騎軍から入隊してきたメンバー。

それぞれ、騎兵と歩兵を500づつ従えています。

そして騎兵の500人将には田永、副歩兵長として歩兵の500人将には沛浪、その下の500人将に竜川が任命されていました。

二百人将は、澤圭です。

竜有・尾平・中鉄は百人将になっていました。

偵察部隊には、石が100人の兵を率いて任命されています。

仁と淡は、800人の弓兵を率いる弓部隊に構成され、これに羌瘣軍が加わって新生・飛信隊の誕生です!

本当に凄い隊へと、成長しましたね!

 

飛信隊の出陣!

もはや軍となった飛信隊は、次の実践に備えてすさまじい練兵を繰り返したのち、軍総司令である昌平君の号令により再び激戦地へ出陣していきます。

目指す先は、秦国の東端。

趙国との戦で、前線の最大拠点ともなった「鄴」です。

百人将になった尾平は緊張した面構えで、自身の名である「尾」が刻まれた旗をなびかせていました。

涙鼻水をたれて最も李信の昇格を祝福していたであろう尾平は、自身も昇格してしまった途端におじけづいた様子で吐き気を催しています(笑)

すると、同じ東方向へと向かう軍を発見。

どこの軍だろうと目を凝らして旗を見てみると、なんと楽華隊の旗でした!

李信と蒙恬は、互いに馬で駆け出して「将軍」と肩書をつけて呼び合います。

 

楽華隊と合流

蒙恬の横には、新しく楽華隊の副長に昇格した愛閃(あいせん)が並んでいます。

愛閃は、蒙武(もうぶ)軍から移ってきた人物です。

玉鳳隊も一日遅れで、同じく鄴へ向うとの情報を入手し、3人合わせて3万5千の軍勢となれば、それだけでどこかと戦争できてしまう規模だと話に花を咲かせます。

互いに将軍に昇格したことが嬉しい様子で、信も鼻高々に喜びを表現していましたが、天下の大将軍を目指す気持ちは相変わらずです。

 

王都邯鄲の攻略

いよいよ趙国の王都「邯鄲」への攻略に挑むこととなり、さすがの蒙恬も「高揚」と「緊張」が入り混じっている様子。

李信は高揚感しかない様子ですが、鄴以上に攻略が大変な戦になると考えている蒙恬は神妙な面持ちです。

趙国は王都圏の半分を明け渡して撤退していったため、軍の多くは健在のまま邯鄲の守りは分厚いと考えられます。

邯鄲の周囲には「武安(ぶあん)」と「番吾(はんご)」という強力な城もあるので、秦国側は攻め落とした巨大前線都市である「鄴」をうまく使って、大戦略を展開しなくてはなりません。

ですから、李牧がいない今はまさに絶好のチャンス。

すでに李信も李牧が未だ牢に繋がれたまま、死罪になるとの噂を耳にしていました。

優秀な将ではありますが、敵国の人物です。

蒙恬は死罪になってくれたほうが、秦国にとってはいいだろうと暗に語ります。

 

李牧の死罪に反対する李信

しかし李信は、王騎将軍を倒した李牧をその手で討ち取ってから、天下の大将軍になるのだと、死罪を強く反対しました。

もちろん蒙恬も、李牧が誰よりも国のために戦っていることを理解しているので、敬服しています。

とはいえ李牧がこのまま死罪になれば、秦国軍は数万の兵の命が救われることになるのは事実です。

軽々しく声を大にして発言できる内容ではありませんが、もしこのまま死刑になれば李牧はかわいそうだと、2人は同情を覗かせました。

李牧の死罪になるかどうかの決着は、もはや時間の問題という所まできています。

 

趙国では内乱が勃発!

その頃、趙国では舜水樹による内乱が勃発していました。

もちろん内乱の目的は、地下に幽閉された李牧の救出です。

趙の要人を脅迫して、李牧が北喜殿の地下に幽閉されているとの情報を掴んだカイネは、李牧を早く救い出したい一心で、兵を連れて忍び込みます。

しかし入手した情報は完全に罠で、待ち構えていた伏兵によって弓で撃ち抜かれてしまいました。

引き連れていた兵のほとんどがやられてしまい、悔しさを口に出しながら、カイネ自身もかなりの重傷を負うことになります。

カイネによる救出作戦は、失敗に終わってしまいました。

作戦の失敗はすぐさま、舜水樹へと知らされます。

 

舜水樹の覚悟

北喜殿の情報がガセであったと、報告を聞いた舜水樹。

部下たちは、またかと苛立ちを滲ませます。

舜水樹は李牧救出の次なる一手のために、十騎を連れ出すことにしました。

すでに舜水樹たちは、趙の要人を派手に殺害しており、晋儀(しんぎ)の首を落としてさらしておくよう部下へ命じます。

これは李牧を死刑にすれば、本気で暴走して戦を始めるという舜水樹の覚悟を見せる通達です。

舜水樹を筆頭に李牧の腹心たちが武力行使に出たので、王都「邯鄲」は混乱状態に陥っています。

 

カイネの涙

そこへ、生きて帰還したカイネが到着します。

体には何本も弓が刺さったままで、立つこともままならないほど重症です。

滝のような涙を流しながら、カイネは李牧の名を心で呼び続けています。

そこへ新たな伝令が入り、淋大臣の屋敷を襲った隊から李牧は東呉殿の地下にいるとの情報を得ます。

今度もガセネタである可能性は否めませんが、カイネは手当てをしたのちに東呉殿の地下へ行くと、涙ながらに訴えます。

皆がカイネの体を心配しますが、カイネは李牧を想う一心です。

 

余裕の悼襄王

悼襄王は入浴をしながら、余裕たっぷりに李牧の死刑はまだかと郭開(かくかい)へ急かします。

舜水樹の企てる内乱に趙王の兵も繰り出されて、血で血を洗う戦が起きていました。

もう少し李牧兵を削ってから死罪を決行しなければ、決死隊となって責められると懸念しています。

全て任せてほしいと語る、郭開。

趙国の内乱はさらに大規模化しそうな展開で、キングダム643話は幕を閉じました。

 

漫画「キングダム」ネタバレ643話最新!考察・予想

山陽を攻略したときも秦国は政治戦略的に民衆の移動をおこないましたが、今回描かれたのはもっと大規模なもので、原先生の画力がふんだんに堪能できました!

そして原先生の気合がうかがい知れる論功行賞で、ついに李信は将軍へと昇格です。

王騎(おうき)や摎(きょう)を討ち、秦国にとって因縁の相手でもあった龐煖(ほうけん)。

それを李信が討ち取ったと、論功行賞で大々的に読み上げられたシーンは、かなり感動的でした。

李信はこれでやっと、王騎将軍から授かった矛をもって将軍として新たな戦場へ赴くことになるのでしょうか?

さっそく、漫画「キングダム」643話の考察予想をしていきましょう!

 

王騎将軍や漂の墓前に挨拶する?

ついに李信は将軍になり、漂と夢見た天下の大将軍まで手が届く距離となりました!

大きく前進できた結果を李信は戦へ赴く前に報告するため、漂の墓前を訪れるかもしれませんね!

もしかすると、天下の大将軍になるまで漂の元へは行かないかもしれませんが、王騎将軍には挨拶するシーンがあっても不思議ではないと考えます。

李信は将軍になったことで、王騎将軍から授かった矛も扱えるほどの人間に成長できたと思います。

漫画1巻で描かれていた李信は、しっかり王騎将軍から引き継いだ矛を持っていますし、いよいよ物語が繋がるシーンとなっても良いのではないでしょうか。

新章を開幕させるには、もってこいです。

王騎将軍へ何の挨拶もなしに矛を持つような李信ではないと思うので、龐煖を討ったことやこれからの心構えを師匠に報告するのではないかと予想します。

 

戦はまだ始まらない

李信が将軍になって初の戦はいつ描かれるのか気になるところですが、まだ描かれることはないと考えます。

というのも史実では桓騎(かんき)将軍が趙の平陽を攻めるのは、鄴攻めから二年後です。

作中では鄴攻めから5カ月しか経過していないため、しばらく大戦は描かれそうにありません。

将軍に昇格したのですから、これまでのように平定のための小競り合いのような戦には参戦しないでしょう。

 

オリジナルの大戦が描かれる?

キングダムはこれまでも、史実にはない大戦やストーリー設定などを展開してきました。

李牧の幽閉のタイミングや朱海平原での戦いも、まさにオリジナルストーリーです。

桓騎が趙を攻める大戦まではまだ作中での時間があるので、もしかしたら新たなオリジナル大戦が描かれるかもしれません。

漫画「キングダム」の作中では、昌平君が李牧がいない隙を狙って、趙国へ攻め込む算段をすでに脳内で描いていることが明らかになっています。

結果としては史実通りの出来事に結び付くと思うので、桓騎が趙を攻める大戦までにいくつかの設定や戦が用意されていそうです。

 

李牧が救出される?

桓騎が趙を攻める大戦が起きるころには、李牧は幽閉から解放されていそうです。

それまでに趙国では李牧の救出作戦が、繰り広げられるのではないでしょうか?

李牧には斬首の命が下されていますが、腹心が騒ぎ立てているおかげでかろうじて免れている現状です。

長く幽閉されていることにもなるので、舜水樹(しゅんすいじゅ)あたりが黙っていられなくなってもおかしくないと思います。

扈輒(こちょう)将軍も、李牧の幽閉を知らされたときは怒りを顕わにしていましたし、救出作戦を開くところも描いてくれると嬉しいです。

 

悼襄王が暗殺される?

鄴攻めがなされた年に趙国王である悼襄王(とうじょうおう)は、崩御することになっています。

いまのところ怒り任せに李牧に斬首を言い渡すほど、元気いっぱいなので死にそうにありませんが、作中では鄴攻めから5カ月も経過しています。

そろそろ史実に沿って、悼襄王の死が描かれる頃ではないでしょうか?

タイミング的にも李牧の幽閉を腹心が騒ぎ立てていることから、暗殺の線が濃厚ではないかと考えます。

李牧の腹心は腕が立つ者ばかりなので、暗殺も容易にできそうです。

ここまでが考察予想となります。

読者のみなさんの反応を見ると、李信将軍の誕生を祝福しているようです!

ついに第1話へと物語が続いていくのかと期待する声や、論功行賞は漫画「キングダム」643話でも続きが描かれるのではないかと予想する声も見られました。

確かに3人が大公を受け取るシーンは描かれていなかったので、643話で描かれるかもしれませんよね!

これから、どんな展開になっていくのか注目です!

 

漫画「キングダム」ネタバレ643話最新確定!まとめ

今回は、漫画「キングダム」ネタバレ643話最新確定!と題して、ネタバレ最新考察予想をお伝えしましたが、いかがでしたか?

漫画「キングダム」第643話では、将軍となった李信の初陣はまだ描かれないと予想していましたが、さっそく出陣していましたね!

これまでの飛信隊の規模とは比べ物にならないほど、大規模な構成となり将軍らしさがにじみ出ています。

昌平君が趙国へ攻め込むことを考えていた通り、かなり早い展開だと思います。

李牧の腹心が内乱を起こして趙国はドタバタしているので、これらの展開がどうなっていくのか、とても楽しみです。

桓騎将軍が活躍する大戦がおこなわれるまでは、まだ時間があるので、これからオリジナル大戦や趙国の動きに焦点が当てられるのではないかと、個人的には予想しています。

オリジナル大戦を新章の開幕としても、キングダムらしくて良いのではないでしょうか (*^^)v

以上、漫画「キングダム」ネタバレ643話最新確定の考察予想をお伝えしました!