キングダムネタバレ648話最新確定!呂不韋が毒で自殺?!

キングダムネタバレ648話最新確定!呂不韋が毒で自殺?!
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この記事は、2020年7月16日(木)に発売予定の「週刊ヤングジャンプ」で掲載される、漫画「キングダム」648話の最新確定情報を考察予想と共にお伝えしています。

前話では、哀愁漂う背中にカイネが寄り添ったおかげか、晴れやかな表情を見せる李牧が描かれていましたね!

次なる一手を考える李牧一行は、司馬尚(しばしょう)のいる青歌(せいか)を目指すことになりました。

オリジナルで描かれるかと思われた王翦(おうせん)軍と扈輒(こちょう)軍の戦いは、冷戦状態へと突入しています。

史実に沿った展開となってきましたが、李牧が戦場へ戻るまでにはまだ時間があるので、今後どのように展開していくのか気になりますね。

久しぶりに呂不韋が登場していたので、秦国内の様子が描かれることになるのでしょうか?

今回は、漫画「キングダム」ネタバレ648話最新確定!と題して、ネタバレ最新考察予想をお届けしていきたいと思います!

 

漫画「キングダム」ネタバレ648話最新確定速報!

漫画「キングダム」648話のネタバレ確定速報が入ってきました!

一体どんな内容だったのか、さっそく紹介していきましょう!(*^^)v

 

単独で河南へ向かう嬴政

嬴政(えいせい)にとって、反対勢力が集まっている河南に単独で乗り込む行為は、とても危険です。

もちろん、昌文君や肆氏(しし)は大反対しました。

二人は翌朝の朝廷会議後に嬴政を説得するつもりで、大王の間を訪れます。

しかし、大王の間は会議の準備はおろか、掃除の者が一人いるだけです。

なんと嬴政は反対されることが分かっていて、夜のうちに会議の延長を通達し、城内を抜け出していました!

単独で、呂不韋のいる河南へ向かった嬴政。

昌文君たちは驚いていましたが、その日のうちに行動に出たのは、大王なりに考えがあってのことでした。

 

嬴政が呂不韋の目を確認

河南では、嬴政が呂不韋と相対しています。

国王と元祖国が相対し、互いの信念をぶつけ合ってから3年が経過しました。

呂不韋は、嬴政の顔を見るなり、疲れた顔をしていると言ってのけます。

昨年の鄴攻略は、さぞかし魂魄をすり減らしたでしょうし、これからさらに難戦を極めると思われる邯鄲の攻略が待ち受けているとあれば、無理もありません。

しかし嬴政は、どこ吹く風のように呂不韋は変わっていないと話しました。

呂不韋の目は蘄年宮(きねんきゅう)で、嬴政に敗北を認めたときと、変わらない目をしていたのです。

嬴政はただ、呂不韋の目を確認するためだけに、単独で早まった行動をとったのでした。

 

呂不韋の真意

河南に嬴政がいると他に知られるだけで命が危うくなるというのに、そのためだけに、精鋭された部隊の一部を連れ河南を尋ねた嬴政。

その大胆な行動には、さすがの呂不韋も表情に出さずとも、驚いた様子です。

しかし嬴政は、呂不韋の目をみて、すでに野心は抱いていないと判断しました。

目力のある呂不韋ですが、いまさら天下に向けて、反乱を起こす気持ちは持っていないようです。

嬴政は、護衛を連れてくるまでもなかったと語ります。

そんなに信用してくれるのかと、笑ってのける呂不韋。

青い空の下で繰り広げられる舌戦でしたが、嬴政はさっそく本題斬り込みます。

なぜ河南に反乱勢力が集まってきているのか、不穏な動きをすれば咸陽が黙っていないと、呂不韋なら分かっていて当然のはずです。

 

自然と反対勢力が集まる河南

秦国がこれから邯鄲を攻める大事な時期に、内乱などありえません。

嬴政は早急に河南で起こる不穏な動きを抑え込まなくては、呂不韋の命が危ういことを示唆します。

呂不韋はすぐさま、そんな苛烈なことを言うのは肆氏だろうと見破りました。

しかし河南に集まる反対勢力を抑えることは、呂不韋をもってしても簡単なことではありません。

咸陽にとっては、呂不韋が反対勢力をたきつけているように思えるかもしれませんが、なんとすでに呂不韋が抑え込んでいても人が人を呼んでしまっていたのです。

 

悔しそうな嬴政

呂不韋が大人しくしていれば、それで何もかも鎮まり終わると思うのは間違っています。

終わったと思っても、終わっていない。

かつての内乱の平定ですら思う以上に難しいのに、中華を平定するなど想像を絶することが容易に理解できます。

しかし、河南は呂不韋の城です。

平定するのは呂不韋であるのが当然化のように語る嬴政ですが、すべてを悟って悔しそうな表情をしています。

呂不韋を使って、大王に忠誠を誓うよう強要するなど、鼻で笑われても仕方がないでしょう。

 

呂不韋の忠告

呂不韋は、反乱分子がこれからも増加していくと、嬴政へ忠告します。

反乱分子が集まる原因は、呂不韋のせいではなく、嬴政が「甘い」からです。

はっきり言って、今回のケースでは肆氏の判断が正しいと語る呂不韋。

面会を理由に呂不韋を誘い出して、刺客を送りだせばよかったものを、嬴政はそうしませんでした。

もっと言うのであれば、嫪毐(ろうあい)反乱の時、将来的に反乱分子のよりどころとなる呂不韋のことを死刑にすべきだったのです。

しかし、そうしなかったのは、嬴政が「優しい」からに他ありません。

呂不韋は、嬴政がもつ優しさは足かせになっているのだと釘を刺しました。

これは、呂不韋からの最初で最後の忠告になります。

嬴政は優しさを持っているからこそ、今こうして大王として君臨していられるのと同時に、それが先々で唯一の弱点にも鳴り得るのです。

ただし、このときの嬴政は、なぜこれが呂不韋から最後の忠告になるのか理解できていませんでした。

 

呂不韋が嬴政を抱きしめる

呂不韋は、蘄年宮での舌戦を振り返ります。

負けを認めた呂不韋ではありましたが、よくよく考えるとやはり自分の意見は正しかったのではないかと不満をのぞかせています。

2人の勝敗は、まだ決していません。

嬴政と呂不韋の戦いは、中華統一の後に戦いのない世界を築き上げてこそ、初めて決着となります。

そのことは、嬴政も良く理解していました。

今も人の正体は光だと信じるか、投げかける呂不韋。

嬴政は迷いなく、もちろんだと答えました。

呂不韋は、ご武運を祈っていますと、嬴政を抱きしめます。

河南は責任をもって鎮めると、約束をする呂不韋。

外に出れば死刑となるため叶いませんが、できることなら中華統一の様と嬴政が創る新世界を実際に見て回りたかったと語りながら、その場を去りました。

これは嬴政が目にした、呂不韋の最後の姿です。

 

呂不韋の自殺

しかし嬴政が咸陽に戻ってから、1か月が経過しても呂不韋が行動を起こす気配はありません。

河南ではとくに動きもないまま、反対勢力は徐々に拡大する一方です。

見過ごせなくなった咸陽は、致し方なく呂不韋から封地「河南」と、その財産をすべて差し押さえる決断を下します。

そして、その命を呂不韋へ送ることになりました。

もしも呂不韋がこれを断れば、咸陽で内乱が勃発する事態になります。

しかし河南へ送った伝令から語られた言葉は、誰もが想定していない驚きの内容でした。

なんと呂不韋が、人しれず自殺を図り命を落としていたのです。

みなが一斉に言葉を失くし、驚きに目を見開いて絶句します。

実際に呂不韋の自殺は、歴史上でも実際におこった出来事です。

史記本紀には、「始皇12年(紀元前235年)呂不韋が死に、ひそかに葬られた」と記されています。

さらに詳細は、史記呂不韋列伝で、「呂不韋が鴆毒(ちんどく)という毒を服用し、自殺した」と明らかにされていました。

 

内乱を回避した秦国

呂不韋という強力な存在失くして、反乱分子がまとまる続けることなどありえません。

これにて反乱勢力は、急激に力を落とすことになります。

呂不韋は、自ら死を選択することで、嬴政に最初で最後のエールを送ることになったのです。

嬴政は力なく王座に座り込み、呂不韋の名をぼやきます。

 

呂不韋の死はフェイク!

誰もが呂不韋の死に驚きを隠せない中で、小さな馬車が雪の降る中を走っていきます。

その馬車の中では、呂不韋が家臣と会話をしています。

死んだと思われた呂不韋は、なんと生きていたのです!

外に出るために偽の死体を用意した呂不韋でしたが、あえて別人だとすぐ分かるようにしたのだと種明かしをしています。

理解ある大王だから、バレるくらいがちょうどいいと語る呂不韋。

これはただの外出ではなく、放浪の旅です。

中華中を旅して大王のお手並みを拝見してやると、これから送ることになる貧乏生活すら、楽しんでいるかのように語ります。

呂不韋の流浪の旅は、永遠に続く…。

そんな煽りとともに、漫画「キングダム」648話は締めくくられていました。

 

漫画「キングダム」ネタバレ648話最新!考察・予想

漫画「キングダム」では、今後の伏線になってくると考えられるシーンが至るところに散りばめられていました。

嘉が「代」という国を創ると、ほのめかしているようにも捉えられる場面や、李牧が司馬尚のいる青歌をめざしたこともその一つです。

作中では前線が膠着して一気に1年が過ぎ去りましたが、李牧が戦場へ復帰するまでにはまだもう1年ほどかかります。

これまで趙国に視点が当てられていたので、次は秦国といったところでしょうか。

呂不韋が久々に登場していたことを考えると、李牧が戦場へ戻るまでの間のつなぎとして描かれるのかもしれませんね。

そんな漫画「キングダム」648話を、さっそく考察予想していきましょう!

 

呂不韋は味方になる?

かつて嫪毐(ろうあい)事件により、すべての地位を剥奪されていた呂不韋でしたが、 3年の間になにやら大きな勢力を作り上げているようです。

趙国との戦が硬直状態にあるので、しばらく呂不韋へ視点が移るのでしょうか?

呂不韋といえば、漫画「キングダム」40巻で大王である嬴政(えいせい)に完敗したとハッキリ述べています。

今さら反旗を翻す意思は持っていないと考えるのが、妥当ではないかと考えます。

もしかすると反対勢力を集めて、嬴政の力になるよう説得しているのではないでしょうか。

 

呂不韋が嬴政を謁見する?

嬴政のほうから呂不韋に会いに行くと話していましたが、史実でいうと呂不韋が嬴政を謁見しています。

とはいえ史実での嬴政は、危険因子と判断すれば躊躇いなく人を殺すことのできる苛烈な性格です。

漫画「キングダム」の嬴政とは性格が異なることから、史実とは違う言動をしていたのかもしれません。

基本的には史実に沿って展開してきているキングダムですから、最終的な流れとしては呂不韋が謁見を申し込みそうです。

反対勢力をまだ説得しきれていない段階で、嬴政の訪問は危険と判断した呂不韋の行動として、描かれるかもしれませんね。

 

呂不韋が自殺する?

史実によると呂不韋は、詰問状を受け取った後に蜀地域へ流刑となり、自分の末路に絶望して自殺します。

しかし漫画「キングダム」の呂不韋は、絶望するような精神状態にあるように思えません。

嬴政も呂不韋を殺すつもりなら、肆氏(しし)の提案に二つ返事をしていたでしょう。

もしかすると呂不韋の自殺は、自身が死ぬことで嬴政を助けるような展開になるのではないでしょうか。

絶望よりも先の希望へかけて命を絶つようなシーンは、胸が熱くなりそうですね。

 

膠着状態を打破するのは昌平君?

ようやく趙国が滅亡へと向かう戦が始まるように思えましたが、膠着状態に陥ってしまいましたね。

これを打破するため、昌平君が知恵を絞るのではないかと考えます。

邯鄲の前には、強固な二つの城が存在しています。

鄴には3人の新将軍も合流していますし、まずはここを攻めて王都である邯鄲を攻め込むのかもしれませんね。

 

王翦の策で膠着状態を打破?

前線では趙王の死が報告され、王翦(おうせん)は嘉の行動と李牧解放を懸念して軍を後退させました。

しかし、嘉ではなく遷が次期王座に就いたとわかり、作戦を練り直す必要はなくなったといっても過言ではありません。

相手が嘉ではないのなら、王翦の敵ではないでしょう。

頭のキレる王翦ですから、鄴の時にも見せた妙策で膠着状態を打破するかもしれませんね。

趙国軍が動いたとはいっても、所詮は郭開の指示です。

李牧がいない今、郭開の策はそう長く持たないでしょう。

 

郭開が李牧を呼び戻す?

李牧の進言をそのまま実行していた郭開。

そのうち実力が及ばなくなってくるのでしょう。

現状では王翦軍と扈輒(こちょう)軍を膠着状態にさせた手腕に一目置かれている郭開ですが、文官や武官たちから愛想をつかされるのも時間の問題だと考えます。

秦国軍が手に余ってくると、李牧を呼び戻すほかないでしょう。

もしかすると、嘉の身の安全を保障する代わりに協力を呼び掛けるかもしれません。

そうなれば、李牧も従わざるを得ないのではないでしょうか。

 

李牧が青歌で司馬尚を説得?

司馬尚のいる青歌を目指すことにした李牧たちですが、すんなり受け入れてもらえるでしょうか?

相手は青歌城に拘って命令に従わない一面も持っている、司馬尚です。

李牧は”一応”受け入れてもらえるとの返事をもらっていると、話していました。

もしかすると、否定的な考えかもしれませんね。

青歌について早々に、説得から入ることになるのではないかと考えます。

 

羌瘣が久しぶりに登場する?

鄴攻略の際にかなり負傷していた羌瘣ですが、その後も臥せっており、体調が万全になった様子が描かれていません。

趙国との前戦へ向かった李信でしたが、副将である羌瘣の姿はありませんでした。

もしかすると、まだ体調は回復していないのではないでしょうか?

だとすれば、これから秦国内部の事情にスポットライトがあてられるので、回復しつつある羌瘣の姿が描かれるかもしれませんよね!

羌瘣の元気な姿が拝めていないのは、ファンとして非常に気になるところなので、何らかの形で久しぶりに登場してほしいと願っています!

ここまでが、考察予想となります。

前話の読者の皆さんの反応でも、今後の呂不韋の行動に注目が集まっていました!

今度こそ呂不韋が嬴政と手を取り合って、中華統一を目指そうとするのか、期待が高まります。

これまで趙国にスポットライトが当たっていましたが、次は秦国内部の事情に焦点が当てられることになるでしょう。

漫画「キングダム」が、どのように内部統制していくのか、楽しみです!

 

漫画「キングダム」ネタバレ648話最新確定!まとめ

今回は、漫画「キングダム」ネタバレ648話最新確定!と題して、ネタバレ最新考察予想をお伝えしましたが、いかがでしたか?

趙国の内乱も李牧の逃亡が成功したことで、ひと段落したと言って良いでしょう。

李牧は青歌を目指すことになったので、しばし戦場を離脱することになりますし、ここでしばらく秦国の物語に重点が置かれそうです。

久しぶりに呂不韋が登場してきたので、その最期まで一気に描かかれるのではないかと予想していましたが、的中しましたね!

個人的には呂不韋が嬴政と手を取り合ったことで、未来へ託すような死を遂げるのではないかと考えていましたが、さすが原先生です。

呂不韋の死は、涙なしに見れないもしれないと覚悟していたのに、まさかのフェイクとは一本取られました!

表向き史実に沿った形とはなっていますが、流浪の旅に出るところは最後まで呂不韋らしいですね!

これにて秦国の内部情勢も完全にひと段落ついたところで、次はいよいよ李信が加わる戦が始まるのでしょうか?!

次週は休載となっているので、待ちきれませんね!

以上、漫画「キングダム」ネタバレ648話最新確定情報についての考察予想をお届けしました!