キングダム王騎の実在モデルいない?きょうのシーン何巻で婚約者がネタバレ?

キングダム王騎の実在モデルいる?きょうのシーン何巻で婚約者がネタバレ?
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中国の歴史をもとに繰り広げられていく、漫画「キングダム」ですが、そこに登場している王騎(おうき)将軍に実在のモデルがいるのか?皆さんはご存じでしょうか?

また、物語に登場する摎(きょう)が描かれるシーンが何巻なのか?王騎将軍の婚約者なのか?知らない人も多くいるかと思います。

知らない方にはネタバレになってしまうかもしれませんが、天下の大将軍として活躍してきた王騎将軍と摎がどのような関係だったのか気になりますよね!

ということで今回は、漫画「キングダム」の王騎(おうき)の実在モデルはいるのか?摎(きょう)の登場シーンは何巻で婚約者がネタバレ?と題して紹介していきたいと思います。

 

漫画「キングダム」王騎(おうき)の実在モデルはいない?

漫画「キングダム」の序盤から登場している、王騎将軍ですが、実在している将軍がモデルになっているのか?調べてみました。

中国の歴史が書かれている「史記」というものに、王騎の名前が始皇帝の本紀に記されているようです。

漫画「キングダム」で王騎のモデルとなっている将軍は「王齮」(おうき)と「王齕」(おうこつ)といわれています。

どうして1人のキャラクターに2人の人物がモデルとして登場したのか?不思議に思った方もいるかと思います。

わたしも最初はとても不思議に思いました。

実はこの「王齮」と「王齕」ですが、史記に登場する時期がずれていて、同一人物ではないのか?といわれているようなのです。

また、名前も似ていることからより一層、同一人物説が強く見られているようです。

ただ、漫画「キングダム」には、王齕という秦国の将軍が登場してきていることから、モデルになったのは王齮のみかもしれません。

 

「王齮」と「王齕」は何をした人物?

では、実際この「王齮」と「王齕」は歴史上何をした人物なのでしょうか?

調べてみたところ、大きく2つの出来事がわかりました。

  1. 趙との「長平の戦い」(ちょうへいのたたかい)で、40万もの趙兵を穴埋めにして殺した
  2. 趙から上党を奪取して、その後王翦(おうせん)の鄴(ぎょう)攻略の布石を作った

秦国の敵となる趙国との戦についてですが、上記の通り史記に記述が残っていたそうです。

敵兵をせん滅したり、戦略をたてて戦に臨んでいる姿を想像することができるような出来事ではないでしょうか?

戦略も武力も申し分ない王騎将軍のモデルとなった人物も、戦場でその力を発揮していたようにうかがえますね。

 

漫画「キングダム」の王騎(おうき)と摎(きょう)のシーンは何巻?

王騎将軍と切っても切り離せない人物の1人が、この摎(きょう)ではないでしょうか?

キングダムファンなら、この2人をセットで好きになる人が多いかと思います。

この、摎ですが、いつごろから登場してきているのでしょう?

調べてみたところ、第15巻で初登場しているようです。

第15巻のラストの方で王騎将軍の回想シーンとして登場しています。

摎(きょう)はもともと、秦国の王である昭王の娘であり、王騎将軍の召使でした。

幼い時から王騎の姿をみて育ったため、摎(きょう)自身、武芸の達人へと成長をしていきます。

とても美しい女性でありながら、将軍になってからわずか数年で六大将軍にまで上りつめるほどの実力の持ち主だったのだとか!

一度戦が始まると、敵を滅ぼすまで攻撃をやめない戦い方で摎(きょう)はその頭角をあらわしていきます。

個人的に、登場するシーンは少ないキャラクターですが、とても印象に残ったことを覚えています!

幼少のころから、周りの戦う姿を見て育った環境や、戦神(いくさがみ)と呼ばれた父親である昭王の血を引いていることなどがきっかけとなってこのような強さを身に着けたのかな?と思います。

この時代で女性がここまで活躍するのは本当に大変なことだと思うので、同じ女性として尊敬してしまいますね!

 

漫画「キングダム」王騎(おうき)の婚約者は摎(きょう)?【ネタバレ】

先ほども紹介した通り、摎(きょう)は王騎将軍の回想シーンでのみの登場となっています。

そのなかでも1番の名シーンといえるのはやはり、馬陽での戦いの前に王騎将軍が摎のもとへ訪れたシーンではないでしょうか?

幼いころの摎(きょう)と王騎はある約束をするのです。

それは、「摎がお城を100個とったら、王騎の妻にする」というものです。

幼い少女から、このような発言が出てくるなんてとても驚きですよね!

ですが、きっと摎(きょう)は、この約束があったからこそ、六大将軍にまで登り詰めることができたのではないでしょうか?

そして王騎もその約束をしっかりと覚えていましたね。

王騎「摎、いよいよ最後の1つですね

王騎のこの一言がとてもうれしくて、摎(きょう)は泣いてしまいます。

この、「馬陽の戦い」で馬陽を落とすことができれば100個の城を落とすという約束を果たすことができるからです。

ですが、この馬陽の戦いで、摎(きょう)は趙の龐煖(ほうけん)に敗れてしまいます( ;∀;)

摎(きょう)の、この儚い夢がかなうことはありませんでした。。

負けてしまった摎(きょう)を目の当たりにした王騎将軍は怒り狂い、龐煖に一太刀浴びせたところで回想シーンは終わります。

幼い少女時代の甘い恋心と、その想いをずっと大切にし続けた王騎将軍の思いに悲しいような、苦しいような思いになった読者の方が多くいたのではないでしょうか?

わたし自身、このシーンはとても悲しさを感じました。

摎(きょう)の想いと王騎将軍の想いはきっと同じで、あと1つというところで敗れてしまい夢をかなえることができなかった摎はきっとものすごく後悔と悔しさを感じたのではないでしょうか?

戦の激しいこの時代に、ここまで強さを誇り、生き抜いてきたのに報われない、そんな悲しい恋だなぁと思いました。

 

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漫画「キングダム」王騎(おうき)の実在モデルいる?摎(きょう)のシーン何巻で婚約者がネタバレ?まとめ

今回は、漫画「キングダム」の王騎(おうき)の実在モデルはいるのか?摎(きょう)の登場シーンは何巻で婚約者がネタバレ?と題して紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

王騎将軍と摎の内容は、まだ漫画「キングダム」を第15巻まで読んでいない方にはネタバレになってしまうかもしれませんので要注意です!

漫画「キングダム」の中でも人気の高い王騎将軍に実在するモデルとなる人物がいたのかが、今回知ることができたかと思います。

史記に登場してくる「王齮」と「王齕」と呼ばれる、人物が漫画の王騎将軍のモデルになっているのではないか?ということが判明しましたね!

また、摎(きょう)の登場シーンが何巻で描かれていたのか?王騎将軍の婚約者だったのか?なども知ることができたかと思います。

王騎(おうき)将軍と摎の、かなわなかった悲しい恋の物語は、いつ見ても心が苦しくなってしまうような切なくなってしまうような物語となっていましたね。