キングダムネタバレ641話最新確定!将軍昇格で李信誕生!

キングダムネタバレ641話最新確定!信が将軍に昇格?
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この記事は2020年4月30日(木)に発売予定の「週刊ヤングジャンプNo.22・23号」で掲載される、漫画「キングダム」641話の最新確定情報を考察予想と共にお伝えしています。

前話では、趙国王の愚行ぶりが戦場の様子からありありと感じることができましたね。

邯鄲の守護神と名高い扈輒(こちょう)将軍が背中を預けられるほど、李牧はすごい武将なのだとしっかり感じることができましたが、それを斬首しようとしている悼襄王…。

李牧を助けるための決意を見せて、全軍撤退を決めた扈輒将軍が勇ましいですね!

おかげで秦国はほぼ不戦勝で南側を制覇できたわけですが、騰(とう)将軍の活躍が久しぶりに拝めると思っていたので、少し残念ではありました(;^_^A

とはいえ鄴攻めがかなりつらかったので、犠牲を最小限に完全攻略できて本当に良かったと思います。

鄴の攻略軍はこれで秦国へ一旦、帰路に着くことができたのですが、論功行賞が気になりますね!

ついに信・王賁・蒙恬の3人は、将軍の座に就くことができるのでしょうか?

特に信が将軍に昇格して李信がついに誕生するのか気になります!

今回は、漫画「キングダム」ネタバレ641最新確定!と題して、ネタバレ最新考察予想をお届けしていきたいと思います!

 

漫画「キングダム」ネタバレ641話最新確定速報!

漫画「キングダム」641話のネタバレ確定速報が入ってきました!

さっそく、どんな内容だったのか紹介していきましょう!

 

飛信隊の凱旋

3年以上の連載が続いていた「鄴攻め」を成し遂げ、ついに飛信隊が秦国へ帰ってきました!

飛信隊は旗を大きく掲げてなびかせながら、城門をくぐります。

秦国では、住民総出で飛信隊の凱旋を出迎えました。

城門の上からは秦国の旗が掲げられ、「大勝」の幕がかかっています。

空中には紙吹雪のようなものが舞い、英雄の帰還に住民たちは、目を輝かせて大歓声をあげました。

帰りを待っていた女性陣は、伴侶が生きて帰ってきたことに涙を流して喜びます。

 

歓声をあびる飛信隊

住民たちは信の姿を見て、五千人将であることを認識し、武神と言われていた龐煖(ほうけん)を打ち取った功績を称えはじめました。

信は剣を高く掲げて、住民たちに笑顔を向けています。

太鼓が鳴り響くなか、歩みをすすめる飛信隊。

女性が花束をもって、楚水(そすい)に黄色い声をあげながら手渡します。

住民たちの喜ぶ姿を目にした飛信隊の面々は、疲れが一気に吹っ飛んでしまった様子です。

河了貂(かりょうてん)はおじいさんに結婚を申し込まれ、尾平は朱海平原で三大天を倒したとホラを吹いてすっかり調子に乗っています。

新平たちは女性にもてはやされながら、尾平に呆れ顔を見せていました。

蒼淡が女性にチューをしようとしていて、蒼仁にとめられるなど、飛信隊のみんなも浮足立っています。

生死をさまよう厳しい戦だっただけに、盛大な出迎えがあって、読んでいて思わず顔が緩んでしまいました(*´Д`)

 

松左と去亥の魂も連れ帰る

そんな華やかな場面にも、帰らぬ人を待つ女性の姿がありました。

花束を持った女性は、松左松左(しょうさ)の姿を探しています。

崇原(すうげん)が気を利かせて、後で渡しておくと松左の代わりに花束を受け取ります。

一方、尾平にも変化がありました。

なんと死んだ去亥(きょがい)の霊魂が、尾平の体に降りてきて、花束を求めているようです(;^_^A

てっきり、あの世で羌瘣(きょうかい)に会ったときに成仏したと思っていましたが、面白いことが起きていますね(笑)

それだけ、飛信隊の凱旋を喜んでくれているということなのでしょう!

魂はいつも飛信隊の傍にいると分かるだけで、感動が増しますね!

 

遠目で祝う嬴政と自由な時間の訪れ

橋の上では、盛大にもてはやされている飛信隊の様子を黙ってみている嬴政(えいせい)の姿がありました。

昌文君が信に会っていかないのかと問いかけますが、皆がよく戦った祝いの場です。

信とは後でゆっくり会うことにして、遠くから信の顔をながめた嬴政は、橋の上から去っていきました。

咸陽に帰還した兵たちは、それぞれが武功に合わせた褒賞をもらい、論功行賞までの間、しばし自由なひと時を過ごすことになります。

皆、久しぶりの家に帰れることに喜びと安どの表情を浮かべて、とても幸せそうです。

土産話がどっさりあると、皆が村へ戻ることを楽しみにしています。

尾平も東美(とうび)のもとへ戻りたいと、怪しい手つきを見せていました(笑)

 

謎に包まれた信の家

自由なひと時を得た飛信隊のメンバーは、隊長である信がどう過ごすのか気になるようです。

新米の干斗(かんと)は、信に出身の城戸村に戻るのか尋ねます。

信の家を見たことがない隊員たちは、五千人将ともなれば、さぞ大きな屋敷に住んでいるに違いないと期待に満ちた表情です。

そんな期待の目を向けられていることに全く気付いていない信は、一年前に大工の田有(でんゆう)にお金だけ預けてまだ帰っていないと渋った表情を覗かせます。

すると田有がタイミングよくやってきて、家の完成を知らせてくれました。

どうやら予算オーバーしてしまったようですが、飛信隊が鄴攻めに行っている間に組の人間が会心の出来栄えで仕上げてくれたとのことです。

尾平は信の新しい家を見たくて、ウズウズしています。

そして一瞬にして皆を巻き込み、信の屋敷を見に行きたい人間を挙手で集い出しました!

信はポカンとした表情で、家に招くことにします。

皆押しかけてもいいのかと、とても喜んだ表情です。

 

信の屋敷を見て絶句する一同

テンションのあがった皆の前に現れた信の屋敷は、とても屋敷とは言えないボロ小屋です。

豪華な屋敷を想像して期待に胸を躍らせ、舞い上がっていただけに飛信隊の隊員たちは皆が白目を向けて絶句した表情を見せました。

久々の家に戻った信は、入り口の材木が変わったかと手を添えながら、ボロ小屋が渋くなったと呑気に褒めています(笑)

皆が思ったことをそのまま言葉に出せず、まさか田有のところがとんでもない悪徳大工なのではないかと、目をそらし始めました(笑)

しかし頼れる兄貴分の田有が、そんな詐欺を働くわけがありません!

信のことをバカにした田有は、信の頭をもって家のある方へ向かせます。

そこには、とんでもなく立派な屋敷が建てられていました!

敷地内には、三階建ての邸宅が一棟と、二階建ての邸宅が四棟並んでいます!

飛信隊の隊員たちは、今度はまったく別の意味で驚き、絶句した表情を見せることになるのでした(笑)

落ちを欠かさない原先生の描き方は、さすがですね!

 

信の屋敷で家族を含めた盛大な宴を開催

夜になると、信の新居で盛大な宴が開催されました。

いつも隊であげる宴と違うのは、それぞれが家族を招いているところです。

かなり広い屋敷ですから、十分な人数を収容できます。

竜川(りゅうせん)のところの子供たちも参加し、元気に遊んでいました。

バカ騒ぎばかりの宴をしていた飛信隊ですが、今回の宴は女性も参加しているのでとてもアットホームな空間が広がっています!

尾兵はすかさず東美のことを紹介し、隊員たちから尾平に彼女がいたことが本当だったのだとからかわれていました。

河了貂や竜有(りゅうゆう)は、料理の腕を惜しみなく披露し、使い勝手の良い厨房に満足気です。

羌瘣は屋敷のど真ん中に布団を敷いて、寝ながら食べ物を口へと運んでいました。

 

将軍への昇格に期待を寄せる隊員

皆がお腹を満たして酒を飲み、出来上がってきたころ、信は遊び疲れ眠る子供たちに膝を貸しながら、幸せそうな顔で三日後に王都へ呼ばれていることを打ち明けます。

隊員たちは、ついに信が将軍へ昇格するのではないかと一気に色めき立ちました。

尾平に至っては、これまで長く信を支えてきただけあって、感極まるところがあるのでしょう。

想像しただけで滝のような鼻水と涙を流し、東美に受け止めてもらっています。

信はこの戦で、岳嬰(がくえい)・趙峩龍(ちょうがりゅう)・龐煖(ほうけん)を討ち取っています。

隊員たちが盛り上がるのも、納得がいきますよね。

 

王都の呼び出しは悪い知らせ?

しかしここで、完全に酒が回って目が座っている我呂(がろ)が、冷や水をぶっかける発言をします。

というのも、論功まではまだ先なのにもかかわらず、わざわざ前もって呼び出されるということは、悪い知らせだからではないかと考えたからです。

下僕上がりの将軍なんて話は、聞いたことがありません。

将軍には、格式が必要です。

力があっても五千人将止まりという話は、ざらにあります。

我呂は隊員たちから大きなブーイングをくらいますが、核心を得ていますよね。

不安そうな河了貂は信に同行してもいいかと尋ねますが、信はちっとも気にした様子を見せずに軽く承認していました!

 

将軍になるための問題

そして迎えた三日後、信と河了貂は嬴政のもとを訪れます。

直接、嬴政から此度の活躍をほめられ、まんざらでもない2人。

しかし嬴政の口から、将軍になるには問題があると、驚きの一言が発せられます。

まさか我呂の読みが当たっていたのかと、早とちりして残念がる信。

じつは嬴政の言う問題とは、深刻な問題ではなく、信に名前が必要だという話だったのです。

将軍になるには、姓を持つ必要があります。

軽いノリで、何でもいいから姓を考えろと言われてしまいました(笑)

どうやら嬴政が認めるだけで、すぐにでも姓が得られるようです。

 

漂が姓を得るまで

急に言われても姓が思いつかない信は、嬴政の姓である嬴の名をもらおうとします(笑)

さすがにそれは駄目だと昌文君に怒られた信は、嬴政に姓を考えてもらうことにしました。

しばらく嬴政も考え込みますが、信に相応しい姓がまったく浮かんできません。

そんなとき、漂(ひょう)へ姓を与える時も同じように悩んだことを思い出しました。

漂は信よりも先に王宮に仕え、影武者の大任を任されたため、姓をもらっていたのです。

そのときに漂は、嬴政がよく口にしていた食べ物の「李(すもも)」から「李(り)」という姓を願いでました。

そして「李漂」として、生をまっとうしたのです。

 

李信の誕生!

漂の姓を知った信は、顔を輝かせながら、すぐに自分の姓を決心します。

生前の漂とは、絶対に二人の名を歴史に刻むと将来の約束を交わしていました。

漂の魂も一緒にする意味も込め、信は姓を「李」にして「李信」と名乗ることを嬴政に告げます。

淡々と嬴政はそれを了解し、あっという間に「李信」の誕生です!

とんでもなくアッサリと決まり、昌文君と河了貂が白目をむいています(笑)

そしてあっさり付けられたこの名は、二千年以上も後世に武名を残すことになるのでした!

漫画「キングダム」641話は、ここで幕を閉じています。

>>次話642話ネタバレ速報はこちら

 

漫画「キングダム」ネタバレ641話最新!考察・予想

李牧の投獄を知った趙軍は、戦から全軍引き上げてしまったので、ここから本格的に趙国内での波乱シーンが描かれていきそうですね!

一方で秦国は、少し穏やかな時間が流れるのではないでしょうか?

飛信隊も戦場から帰路に着いたので、いよいよ論功行賞の行方が気になります!

信や王賁と蒙恬が、ついに将軍になる日が来るのかもしれないと思うと、ワクワクしますね!

そんな気になる漫画「キングダム」641話を早速、考察予想していきましょう!

 

論功行賞で信・王賁・蒙恬が将軍に昇格?

まず今後の展開で一番気になるのが、論功行賞の行方ではないでしょうか?

今回の戦で信と王賁と蒙恬の3人は、死んでもおかしくない状況に立たされながらも、ただならぬ粘り強さを発揮しました!

そして、それぞれ将軍級の武功をあげています!

この3人なしで鄴攻略は、成し遂げられなかったと言っても過言ではありません。

現に王翦(おうせん)も漫画「キングダム」634話で、李牧軍との勝敗を分けたのは駒の差だと、3人の活躍を認めていましたよね ( *´艸`)

これは論功行賞で信と王賁と蒙恬の3人が、将軍に任命されるのではないかと期待が高まります!

 

新六大将軍は誰になる?

信と王賁に蒙恬が将軍に昇格するとなると、大将軍への道も目前のように思いますね!

今回の鄴攻めにおける活躍を考慮すると、新六大将軍に期待される人物は、王翦と桓騎に楊端和になると考えられます。

すでに大将軍の座には蒙武と騰が最も近いと考えられるので、残る椅子は1つかもしれませんね…(;^_^A

とはいえ桓騎は史実によると、紀元前233年に討ち死にすると判明しています。

楊端和は山の民の王なので、新六大将軍に任命されてもその椅子を自ら降りるかもしれませんよね。

となると、3つ椅子が空くことになるので、信と王賁に蒙恬が3人仲良く六大将軍になることも夢ではなさそうです!

 

李牧の救出はどうなる?

全話で全軍撤退を決めた扈輒将軍は、李牧がいなければ趙国は終わりだと言い切っていました。

そして舜水樹(しゅんすいじゅ)と共に邯鄲へ引き上げ、悼襄王を殺してでも李牧の斬首を止めると決意を明らかにしています。

趙国の北半分になる王都圏に兵を密集させて秦国へ構える姿勢を見せましたが、もちろんこれは建前で、李牧の救出が本質ではないでしょうか?

馬南慈(ばなんじ)も協力を求めていたことから察するに、趙国で内乱が勃発しそうな勢いです。

史実によると李牧がなくなる年ではないため、救われると思いますが、一体どうやって救出されるのか気になりますね!

現状、李牧の救出に考えられる伏線は3つあると予想しています。

  1. 李牧を信頼する武人による内乱
  2. 悼襄王の暗殺
  3. 太子嘉の登場

いずれかの方法で、李牧が救出されるのではないかと考えますが、作者の原泰久先生なら、また予想だにしない展開を見せてくれるかもしれませんね ( *´艸`)

 

悼襄王はどうやって死ぬ?

史実では、鄴崩落の年で悼襄王は崩御するため、作中でも後先短い命であると考えられます。

とはいえ現状の悼襄王は、李牧へ怒り任せに斬首の命をくだせるほど元気いっぱい…(;^_^A

どのようにして、最期を迎えるのか気になりますね。

物語の展開からいって、悼襄王の死は漫画「キングダム」オリジナルの展開となりそうです!

個人的には、かなりの恨みを買っていると思われる悼襄王が暗殺されるのではないかと安直に考えています!

あくまで物語の主軸は秦国なので、あまり趙国でもごたつきを長くは描かないと予想します。

ここはサクッと、悼襄王は何者かに殺害されそうです!

 

羌瘣との恋が進展する?

龐煖(ほうけん)との死闘後、前話でやっと綺麗な表情を浮かべる羌瘣(きょうかい)が描かれていました!

羌瘣が死ぬ夢を見て涙を流していた信ですが、魂が結ばれた2人はより深い絆で結ばれたと言えます。

このまま、2人の恋路も進展していくのでしょうか? ( *´艸`)

岐路へ着いた飛信隊には、少し穏やかな時間が流れそうなので、信と羌瘣の発展にも期待したいところです!

信との会話から、羌瘣の身体はまだ回復していない様子が伺えましたが、信がちゃんと看病するシーンなんかも見てみたいですね!

ここまでが考察予想となります。

今週の読者の反応は、趙軍に同情する声や、悼襄王の死期を考察する声が多くみられました!

やはり扈輒将軍や舜水樹の勢いからみても、暗殺されるのではないかと意見がみられています!

個人的にも読者の皆さんとは同じ見解をしているので、とても共感できました!

今後、どのように展開していくのか、とても楽しみですね!

 

漫画「キングダム」ネタバレ641話最新確定!まとめ

今回は、漫画「キングダム」ネタバレ641話最新確定!と題して、ネタバレ最新考察予想をお伝えしましたが、いかがでしたか?

前回の展開から考えて641話では、秦国に一時の穏やかな時間が流れるのではないかと考えていましたが、とてもアットホームな空気で笑いが絶えませんでした (*´Д`)

その一方で、趙国には波乱の展開が待ち受けていそうです!

秦国で論功行賞が行われる裏で、悼襄王が崩御するのではないでしょうか?

信・王賁・蒙恬は将軍に昇格し、李牧は無事に救出されると予想しますが、どのように展開していくのか注目です!

以上、漫画「キングダム」ネタバレ641話最新確定情報についての考察予想をお届けしました!